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健やか通信2014年10月号

さわやかな晴天が続く心地よい季節。木々の葉も少しずつ色づき、日に日に秋の気配が色濃くなってきました。秋は楽しいイベントが盛りだくさん。遠足、運動会、いも掘り、秋祭りをはじめ最近ではハロウィンパーティも人気です。楽しい思い出を写真やビデオに収めて家族や友達に披露するのも楽しみですね。昼夜の気温差が大きくなってくるので体調をくずさないように注意して今月も健やかにお過ごしください。

今月の花
コスモス(秋桜)
コスモスの画像
秋風になびく軽やかな花びらが、どこかしら懐かしさを漂わせる花。花弁の形が桜に似ていることから「秋桜」の名があります。チョコレートの色と香りをもつチョコレートコスモスなど珍しい品種も。
花言葉は「乙女の真心」「少女の純潔」。

今日は何の日?

体育の日のイラスト

1964年(昭和39年)東京オリンピックが開催されたのを記念し、開会式が行われた10月10日が「体育の日」として制定されました。この日が開会式に選ばれたのは、気象庁の観測史上で、東京では晴れる確率が高かったためといわれています。現在では10月の第二月曜日に移行しています。
体育の日は「スポーツに親しみ、健康な心身を培う日」として、運動会や体育祭などスポーツに関連したさまざまな行事が行われます。
ちなみに日本で最初の運動会は、1874年(明治7年)、東京・築地の海軍兵学寮で行われたといわれています。その後、初代文部大臣の森有礼が学校教育に兵式体操をとり入れ、その成果を発表する場として運動会を推奨したことがきっかけとなり、学校行事として定着していきました。
秋晴れが続く心地よい季節。日ごろ運動不足と感じている人は、この日を機会に運動を習慣化してはいかがでしょう。

今月の祭り

長崎くんちのイラスト

長崎の氏神・諏訪神社の豪華絢爛な祭礼。7年ごとの当番制で「踊町」が趣向をこらした演し物を奉納します。
海外の文化にいち早くふれてきた土地柄だけに、演し物には異国趣味のものが多くとり入れられ、独特の雰囲気が漂います。
今年は「本踊」と言われる日本舞踊のほか、「龍船」、「川船」など豪壮な山車の引き回し、黄金の鯱を台座に載せた太鼓台を宙に放り上げ片手でつかむ「鯱太鼓」などの担ぎものが見もの。とりわけ、1人の玉使と10人の龍衆が龍を生きているようにあやつる「龍踊」は、ダイナミックかつエキゾチックです。
会場ではアンコールを意味する「モッテコーイ!」や「ショモーヤーレ!」の声が掛かり、観光客も一緒に声を張り上げて熱く盛り上がります。

ゆっくりおやつタイム かぼちゃのスイートポテト風

かぼちゃのスイートポテト風の写真

●材料(4〜6個分)
かぼちゃ…正味250g
砂糖…大さじ2と1/2
バター…大さじ1
卵…1個
ナツメッグ…少々

●作り方

  • かぼちゃは種とわたをとってラップに包み、電子レンジで柔らかくなるまで加熱する。スプーンで実をすくってつぶし、温かいうちに砂糖とバターを加えてよく混ぜる。
  • 卵はときほぐし、(1)に3回に分けて加え混ぜ、ナツメッグを加えて混ぜる。
  • 直径5pのアルミカップに、(2)を絞り袋に入れて絞り出すか、スプーンですくって入れる。オーブントースターで表面に軽く焦げ目がつくまで焼く。

秋の味覚で冬に備える

「気」を補う旬の食材
 暖房も家の構造も不十分だった昔は、体力をつけて冬に立ち向かう準備が必要でした。この時期は薬膳で「気」といわれるものを養う食材が出回ります。米、粟、きび、ひえなど穀類、山いも、さつまいも、じゃがいもなどいも類、きのこ類や果物にはさまざまな働きがあり、免疫力を高めます。これらの食材をしっかり食べて気を養い、体を守りましょう。

冬に向けて体力作りを
 このさわやかな季節に栄養豊かなものをいただくのと同時に、適度な運動も心がけ、夏の疲れをしっかりとり除いて体を養生しておくことが大切です。秋は夜長といいますが、夜更かしはおすすめできません。ほどほどに秋の夜を楽しんでしっかり睡眠をとることにより、体の免疫力も高まります。冬に向けての体力作りを心がけましょう。

「気」を補う旬の食材の写真

生活ケアのワンポイント 今月のテーマ「家族ができる認知症の早期発見」

 認知症も他の病気と同様に、早期発見・早期治療が非常に重要です。 そこで今回は認知症と、家族ができる早期発見のポイントを紹介します。

認知症とはどんな病気なの?

 認知症は、かつては「痴呆」とか「ぼけ」などと呼ばれ、「齢をとれば、もの忘れするのも仕方がない」と見過ごされ、かなり症状がひどくなってから治療を受ける状況にありました。
 しかし、今では国をあげて認知症の予防や、認知症の人や介護する家族が地域で安心して暮らしていくためのさまざまな取り組みが、急ピッチで行われています。  認知症とは、五感や知的機能などの認知機能が低下して、日常生活や社会生活に支障をきたす状態です。したがって、認知症は一つの病気ではなく、認知機能の低下を示す病気の総称です。
 認知症の原因となる病気で一番多いのが、脳の神経細胞がゆっくり死んでいく病気である「アルツハイマー病」で、全体の約60%。次いで脳梗塞や脳出血などによって神経細胞が死んだり、神経のネットワークが壊れてしまう「脳血管障害」と、脳の神経細胞の中に不要なたんぱく質がたまる「レビー小体型認知症」がそれぞれ約15%を占め、これらが三大認知症と呼ばれています。

認知症の症状とは?

 認知症の代表的な症状は、「もの忘れ」です。たとえば、さっき聞いたことが思い出せないなどの「記憶障害」、時間や場所、道順などがわからなくなる「見当識障害」、考えるスピードが遅くなるなどの「理解・判断力の障害」などがあり、これらを「中核症状」といいます。  また、中核症状によって生じる不安や混乱にうまく適応できずに、二次的に現れる症状を「行動・心理症状」と呼び、抑うつや幻覚、暴言、徘徊、多動などがあります。
 ただし、もの忘れは年齢を重ねるにしたがい、誰にでも起こることです。では、加齢による「もの忘れ」と「認知症」は、どのように違うのでしょうか。
 たとえば、「昨日の夕食を食べたことは覚えているが、何を食べたかが思い出せない」のが、もの忘れ。一方、「昨日の夕食を食べたこと自体を思い出せない」というのが認知症であるといわれています。

早期発見のために何をすればいいの?

 認知症の始まりは老化現象と間違えやすいこともあり、わかりにくいのですが、いつも一緒に暮らしている家族なら、「あれ、何かおかしい?」と思うこともあるでしょう。それが大事なサインでもあるので、見逃さないことが大切です。

健やかポート

「健やかポート」は、あなたと『健やか通信』をつなぐ交流ページです。

ポートの内容

10月(晩秋)の季語と俳句

味覚の秋らしく、(かき)松茸(まつたけ)(くり)(いわし)など食べものの季語のほか、薄紅葉(うすもみじ)紅葉狩(もみじがり)など、色づく秋の風景を表す季語が目をひきます。

新蕎麦 【しんそば】

新蕎麦やむぐらの宿の根来椀(ねごろわん)

与謝蕪村

秋に実る蕎麦の粉で打った生蕎麦は、「新蕎麦」と呼ばれて珍重されます。貧しい農家で新蕎麦をふるまわれた。
そばが盛られた椀は、その家に不釣り合いなほど立派な根来塗りの椀。心尽くしのもてなしをうけたのでした。

夜寒 【よさむ】

鯛の骨たたみにひらふ夜寒かな

室生犀星

夜寒は秋の末、日中の寒暖差が大きく、夜に入って一段と募る寒さのこと。
畳の上にキラリと光る鋭い鯛の小骨を目ざとく見つけて拾った。
晩秋の夜の寒さがひとしお身にしみて感じられることである、と詠んでいます。

こんな季語もあります

秋の声(あきのこえ) 暮の秋(くれのあき) 冷まじ(すさまじ) 肌寒(はださむ) 蘆刈(あしかり) (かり) 新米(しんまい) 林檎(りんご)
秋刀魚(さんま) 柚子(ゆず) 団栗(どんぐり) 無花果(いちじく) 銀杏(ぎんなん)

柘榴、若榴とも書く果実。
熟すと果皮が割れて、赤い粒々が顔をのぞかせます。
種を包む赤いゼリー状の果肉を食用にするほか、ジュースやシロップに加工されます。

答え

【ご注意】この情報は2014年10月現在のものです。