• 健康・美容はこちら

健やか通信2014年6月号

いよいよ梅雨が始まります。
しとしとと降る雨も、作物にとっては恵みの雨。
水田をうるおし、梅の実をふくよかに育てます。
あじさいや花菖蒲も雨にぬれて生き生きとした表情。
気温の変化に体調をくずさないよう健康管理に気をつけて今月も健やかにお過ごしください。

6月 水無月(みなづき)
水無月の「無」は「無い」ではなく「の」にあたるといわれています。
つまり「水の月」。旧暦の水無月は田に水を引く月だったからという説が有力です。

今日は何の日?

夏越しの祓えのイラスト

1日 気象記念日(がたん)

 1875年のこの日、東京・赤坂に気象台(気象庁の前身)が設置され、気象と地震の観測が開始されました。観測開始当初は、1人で1日3回の観測をこなしていたといわれています。

13日 はやぶさの日

 2010年6月13日、小惑星探査機「はやぶさ」が宇宙空間60億q、7年間の歳月をかけたミッションを成し遂げ、奇跡的な帰還を果たしました。
 この偉業から学んだ「あきらめない心」「努力する心」の大切さを伝えていこうと、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の施設がある4市2町で組織する「銀河連邦」が、この日を記念日として制定しました。

15日 父の日

 6月第3日曜日は父の日。お父さんに感謝の気持ちを表す日です。
妻を失った南北戦争帰りの父に育てられた女性が、父親への深い感謝の念を抱いて提唱したのが始まり。彼女が父の墓前に白いバラを捧げたことにちなみ、父の日にはバラを贈る習慣があります。

21日 夏至

 二十四節気のひとつ。北半球では昼の長さが最も長く、夜が最も短くなります。

30日 夏越しの祓え(なごしのはらえ)

 1年の半分が過ぎ、折り返しにあたる節目の日。この日は大晦日と同じく大祓(おおはらえ)の神事が行われ、半年分の穢れを祓い清めます。
各地の神社では「茅の輪くぐり」が行われます。境内にチガヤという草で編んだ大きな輪「茅の輪」が作られ、これをくぐると穢れが祓われ、清められるとされています。茅の輪くぐりには作法があります。「祓いたまえ、清めたまえ…」などと唱えながら、左回り、右回り、左回りと8の字を描くように3度くぐり抜けるのが一般的ですが、神社によって異なります。
 夏越しの祓えには「水無月」というお菓子を食べる習慣もあります。水無月は白いういろう生地に小豆をのせた三角形の菓子。三角の形は氷に見立てて暑気払いの意味が、小豆の赤い色には邪気を祓う意味があるといわれています。

ゆっくりおやつタイム あんずの水ぼたん

あんずの水ぼたんの写真

●材料(4個分)
干しあんず…8個
砂糖…50g
くず粉…50g
グラニュー糖…60g

●作り方
(1)鍋に干しあんず、水1カップ、砂糖を合わせて火にかけ、煮たったら弱火で煮汁が半量以下になるまで煮る。
(2)湯のみ茶碗など4個に15cm四方のラ ップをのせてくぼませる。
(3)くず粉を水1カップでといて鍋にこし入れ、グラニュー糖を加えて混ぜ、火にかけて練り混ぜる。全体が半透明なのり状になったら、水でぬらしたゴムべらで4等分して(2)に入れる。
(4)(1)の汁気をきって2個ずつ(3)にのせ、ラップごと茶巾に絞って縛る。
(5)蒸気の上がった蒸し器に布巾を敷いて(4)を茶碗ごと入れ、7〜8分蒸す。ラップごと冷水にとって冷やし、ラップをはずして盛る。

どこが違う?どう違う?黒こしょう・白こしょう

黒は完熟前の実を丸ごと、白は完熟した実の皮を除いて乾燥。

 黒こしょうも白こしょうも、もとは同じ果実ですが、収穫時期と製法が違います。
こしょうはコショウ科の熱帯性常緑つる植物。草丈は7〜8mになり、白い花が群がって咲いたあと、南天の実くらいの実が房になって実ります。実は初めは緑色で、熟すにつれて赤くなり、完熟すると黒ずんできます。
黒こしょうは、実が緑色の未熟なうちに収穫して、皮のまま乾燥させたもの。白こしょうは、完熟した実の皮を除いて乾燥させたものです。

黒こしょうはスパイシー、白こしょうはマイルドな風味。

 こしょうの香りと辛みの成分は主に皮に含まれるため、黒こしょうのほうが香りや辛みが強く、白こしょうはマイルドな風味です。
煮こみ料理やスープ、ピクルスには、黒こしょうや白こしょうを粒のまま加え、こしょうの香りを移すような使い方をします。
 また、黒こしょうは粗びきにして牛肉などにまぶしつけ、ペッパーステーキにしたり、細かくひいて炒めものの風味づけにするなど、あらゆる料理に利用します。
クリーム煮やホワイトソース、マッシュポテト、白身魚の料理など、色を白く仕上げたい料理には白こしょうを使うのがポピュラー。和食でも、沢煮椀の吸い口には白こしょうを細かくひいて添えます。
こしょうはひいてから時間をおくほど風味が損なわれるので、粒をそのつどひいたりつぶして使うのがおすすめ。粒なら密封しておけば1年以上はもちます。粗びきやパウダータイプは湿気にあてないように保存し、早めに使いきりましょう。

黒こしょうと白こしょうの写真

健やかポート

「健やかポート」は、あなたと『健やか通信』をつなぐ交流ページです。

ポートの内容

6月(水無月・みなづき)の季語と俳句

「走り梅雨」「送り梅雨」「梅雨の月」など、雨に関する季語が目立ちますが一方で「夏の風」「夏至」など、夏の訪れを表す季語も見かけます。

夏草【なつくさ】
夏草や 兵どもが ゆめの跡  松尾芭蕉 松尾芭蕉

 奥州平泉での句。この地はかつて、義経主従や藤原一族が功名と栄華を夢見たところ。夏草の青々と茂る静けさの中では、すべてが夢のようにはかないものに感じられる…。
季語は夏草。野や山にたくましく繁茂する夏の草。

花菖蒲【はなしょうぶ】
はなびらの 垂れて静かや 花菖蒲 高浜虚子 高浜虚子

 しっとりとした梅雨の季節、静けさの中に生える花のたたずまいが美しい…。花菖蒲の大ぶりの花びらを「垂れて」と表現し、その形の豊かさをとらえた虚子らしい句です。
 花菖蒲は水辺など湿地に栽培されるアヤメ科の多年草。

こんな季語もあります

短夜 梅雨寒 五月闇 夏暖簾 代田 蛍 蚊 紫陽花 くちなしの花

鮎 飛魚 単衣

早春の野草で、筆に似た形が特徴。
シダ植物のスギナの胞子茎です。
薄茶色の穂には、ほのかな苦みがあり、だし汁で煮たり、つくだ煮にしていただきます。

答え

【ご注意】この情報は2014年6月現在のものです。