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健やか通信2014年1月号

2014年の幕開けです。
お正月は親族そろってお過ごしの方も多いことでしょう。ごちそうを囲んでのだんらんは大切な思い出。
その後は、しっかり切り替えて、日々の生活を元気に送りたいものです『健やか通信』は、今年もみなさまの健やかな一年のお手伝いとなるよう楽しい紙面作りを目指します。どうぞよろしくお願い申し上げます。

1月 睦月(むつき)
睦月とは、親しい家族はもちろん、普段疎遠になりがちな親類とも往来して「睦まじく」する月の意。 一年の最初の月「もとつき」が転じたなど諸説あります。

今日は何の日?

七草粥のイラスト

1日 元旦(がんたん)
 「“元”はいちばん初め、“旦”は日の出・朝を意味し、元旦とは元日の朝を指します。

2日 初夢の日
 2日の夜に見る夢を初夢といい、昔はその夢で一年の運勢を占いました。縁起がよいと言われるのは「一富士、二鷹、三なすび」。いずれも駿河の名物で、徳川家康の好物を並べたというもの。富士(日本一)、鷹(賢く強い)、なすび(事を成す)という縁起を担いだ語呂合わせという説もあります。また、七福神が乗った宝船の絵を枕の下に敷いて寝ると、よい夢が見られるともいわれています。

5日 小寒(しょうかん)
 この日から寒に入り、2月3日の節分までを寒の内といいます。寒さが本格的になってきます。

7日 七草(ななくさ)
 せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ。春の七草は早春にいち早く芽吹くことから邪気を祓うといわれ、この日は七草粥を食べて一年の無病息災を祈ります。
 七草には、冬に不足しがちなビタミンやミネラルが含まれ、整腸・消化促進作用があります。お正月明けの七草粥は、ごちそうに疲れた胃腸を休めるという意味もあるのです。

7日 爪切りの日
 新年に初めて爪を切る日。七草爪といって、七草を浸した水に爪をつけて、柔らかくして切ると、その年は風邪をひかないといわれています。

11日 鏡開き(かがみびらき)
 正月の鏡餅をお汁粉やぜんざいにして食べ、一家の円満を願います。もともとは武家社会の行事だったので、刃物で切るのはタブーとされ、餅は木槌などで割るのがしきたりです。

15日 小正月(こしょうがつ)
 「女正月」とも呼ばれ、小豆粥を食べる風習があります。餅花を飾ったり、かまくらやなまはげなど、各地に地方色豊かな行事もあります。

20日 大寒(だいかん)
 寒の真ん中で、一年のうちでいちばん寒い時期とされます。

23日 アーモンドの日
 アーモンドには10種類以上の良質な栄養素が含まれ、とりわけ、若返りのビタミンと呼ばれるビタミンEが豊富。約23粒で日本人の成人女性に必要な1日の摂取量をまかなえます。カリフォルニア・アーモンド協会が「1日23粒のアーモンド」をアピールするため、制定しました。

今月の味 餅

餅の写真

 新年のお祝いに欠かせないお餅。鏡餅を飾り、お雑煮を食べて、新しい年の幸せを願います。
 お餅はもともと、ハレの日に神様に捧げる神聖な食べものでした。年神様に供えた鏡餅をおろし、新しい水、新しい火で煮て食べ、無病息災を願ったのがお雑煮の始まりです。また、餅は長くのびて切れないことから、長寿を願う意味も含まれています。
 お餅には大きく分けて、角餅と丸餅があります。岐阜県の関ケ原あたりを境に、東日本は角餅、西日本は丸餅文化圏。西日本では、角餅も普通に出回っていますが、お正月はやはり丸餅。とりわけ、お雑煮発祥の地・京都の食文化の影響を強く受けた地域では、丸餅が主流です。ちなみに、お供えのお餅は丸が本来の形。丸い形は人の魂を象徴したものといわれ、年神様の力を借りて魂の再生を図ったと伝えられています。また、昔の鏡は円形だったことから、鏡餅と呼ばれるようになりました。
 丸餅はゆでて使うのが一般的ですが、角餅は略式なので、少しでも角が丸くなるように焼いて膨らませてから使うことが多いようです。

どこが違う?どう違う?純米酒と吟醸酒

 日本のお正月に欠かせない日本酒。日本酒を吟味するとき基準にするのが純米酒、吟醸酒などの表示です。こだわりは人それぞれですが、どう違うのでしょう?

純米酒、吟醸酒は特定名称の日本酒
 日本酒を大きく分類すると、特定名称の日本酒とそれ以外の日本酒に分かれます。純米酒、吟醸酒は前者に属します。
 特定名称の日本酒は日本酒全体の約3割にあたり、日本酒の中でも高い品質を誇ります。原料や製造方法などの違いによって、吟醸酒、純米酒のほか、大吟醸酒、純米吟醸酒、純米大吟醸酒、特別純米酒、本醸造酒、特別本醸造酒の8種類に分類されます。

純米酒は、米、米麹、水だけが原料
 日本酒の主な原料は米、米麹、水ですが、香りをよくしたり、すっきりした味にするために、でんぷんや糖類から作る醸造用アルコールが加えられることがあります。吟醸酒や本醸造酒には、醸造用アルコールが白米の重量の10%以下に制限されて使われています。醸造用アルコールがまったく使われていないのが純米酒。つまり、米と麹、水だけを原料として作られた純粋なお酒。米のエキスがたっぷり入った、濃厚でコクのある風味がもち味です。

吟醸酒は精米歩合60%以下の贅沢な酒
 日本酒の原料となる玄米の胚芽や表層部分には、たんぱく質、脂質、ビタミン、ミネラルなどが多く含まれますが、こうした成分が多すぎるとお米の味や香りが損なわれるので、精米で表層部を削りとって使います。この割合を精米歩合といい、精米歩合70%というと、玄米の表層部を30%削りとることを示します。
 酒造りでは、精米歩合を低くするほど贅沢な酒ができるといわれています。一般の日本酒は精米歩合75〜70%の白米が原料ですが、吟醸酒は60%以下、大吟醸酒は50%以下。これを低温でゆっくり発酵させることによってフルーティな香りと淡麗な味わいが生まれます。ちなみに吟醸酒、大吟醸酒の中で醸造用アルコールを使わないものは、純米吟醸酒、純米大吟醸酒と表示されます。

始めよう、メタボ予防

持久力を高める運動

 メタボリックシンドロームの予防のためには、持久力を上げる運動と筋力を高める運動を併せて行うと効果的です。
 持久力を高める運動には、心肺機能を高め、脂肪を燃焼しやすい体を作る効果があります。

持久力を高める運動とは?
 持久性を高めるのに適しているのは、速歩、ジョギング、自転車、エアロビクス、水中運動、水泳、ダンスなど、長時間続けられる運動です。
 なかでも、最も手軽にできるのが速歩。いつもより少し速く、背筋をのばして歩幅を大きくとって歩いてみましょう。

どのくらいの運動がよい?
 持久力を高めるためには「きつい」と感じるような強い運動は必要ありません。ちょうどよいのは「ややきつい」と感じる強さです。
目安は次の5点です。
 ●いつも歩いているより速い
 ●ちょっと息がはずむが、笑顔が保てる
 ●長時間続けられるか少し不安に感じる
 ●5分程度で汗ばんでくる
 ●10分程度運動すると、すねに軽い筋肉痛を感じる
これから運動を始める人は、これより楽にできるところから始め、少しずつ強さを増していきましょう。

1月(睦月・むつき)の季語と俳句

寒さはまだまだ続きますが、暦の上では春。「春寒」「春浅し」など、残る寒さを表す季語の合間に「公魚」「蕗の薹」など春の到来を告げる季語も並びます。

寒卵【かんたまご】
寒玉子割れば双子の目出度さよ 高浜虚子 高浜虚子

 今でこそ安価な卵も昔は高級食材。とりわけ寒い時期のものは滋養豊富ということで珍重され、そこから寒玉子(寒卵)という季語が生まれました。
 貴重な冬の卵を割ったら、丸く盛り上がった黄身が二つ。その二つの黄身を双子と表し、双子が生まれたようなめでたさ、喜びを感じたと詠んでいます。

福寿草【ふくじゅそう】
日の障子太鼓の如し福寿草 松本たかし 松本たかし

 縁起のよい名前と、寒中にも力強く咲く姿が親しまれ、早咲き栽培の鉢植えが正月用の花として出回る福寿草。
 新春の日が当たり、太鼓の皮のようにぴんと張った障子と、その障子を背景に置かれた黄金色に輝く花…。打てば響くような緊張感とともに、新春のおめでたい華やかさが漂う、すがすがしい句です。

こんな季語もあります

初夢 初富士 注連飾 屠蘇 宝船 七福神 初弁天 歌留多 寝正月 若菜摘 七草 雪達磨 千両 水仙

【ご注意】この情報は2014年1月現在のものです。