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健やか通信2013年5月号

新緑が目にまぶしい季節。涼やかな風に誘われて旅行に出かけるのも楽しみです。青空の下では、バーベキューなどアウトドアライフも気持ちよさそう。休日も多いこの時期遊び疲れの出ないよう、健康管理に気をつけて今月も健やかにお過ごしください。

5月 皐月(さつき)
5月は田植えの時期。早苗(さなえ)を植える月という意味で「早苗月(さなえづき)」と呼んだのが縮まって「さつき」になったといわれています。

今日は何の日?

母の日のイラスト

2日 八十八夜
立春から数えて88日目。「夏も近づく八十八夜…」と歌われるように、数日後には立夏を迎えます。この時期は茶摘みの最盛期。八十八夜に摘んだ新茶は極上とされ、この日にお茶を飲むと長生きするといわれています。

3日 憲法記念日
1947年のこのロ、「国民主義、平和主義、基本的人権の尊重」を基本理念とした日本国憲法が制定されました。

4日 ラムネの日
1872年のこの日、東京の実業家・千葉勝五郎がラムネ製造販売の許可を得たことに山来。ラムネはレモネードがなまったもので、当時は「ジンジンビヤ」などと呼ばれていました。
ラムネびんの中のビー玉は、そもそもは業界川語で輸出用の着色されたA玉と、透明のB玉という使い分けがあり、日本で主流になったのが後者だったため、ガラス玉を総称してビー玉と呼ぶようになったといわれています。

5日こどもの日・端午の節句
「子どもの人格を重んじ、子どもの幸福を図るとともに、母に感謝する」という趣旨で制定された国民の祝ロのひとつ。もともとは「端午の節句」といい、男の子の健やかな成長と立身出世を祝うお祭でした。
今でも鯉のぼりや鎧兜、武者人形などを飾り、柏餅やちまきを食べ、菖蒲湯に入って邪気を払う風習が残っています。

5日 立夏
二十四節気のひとつ。山野に新緑が目立ち、夏の気配が現われてくるころです。

9日 アイスクリームの日
1869年、横浜・馬車道通りの「氷水屋」で日本で初めてアイスクリームを販売したことにちなみ、日本アイスクリーム協会が制定。当時は。“あいすくりん“と呼ばれていました。

12日 母の日
母親に感謝の気持ちを表す日。もともとはアメリカのアンナージャービスが母の死後、墓前に白いカーネーションを供えたことに由来します。今では世界中に広まりましたが、日付は国によってさまざま。日本では1949年ごろから、アメリカにならって5月第2日曜日となりました。

21日 小満
二十四節気のひとつ。万物が次第に成長して天地に満ち始めます。

今月の味 新茶

新茶の写真

新緑が目にまぶしい5月は新茶の季節です。茶摘みは春から秋にかけて年に3〜4回行われ、収穫された順に一番茶、二番茶…と呼ばれます。味、香りともに充実してくるのは立春から数えて88日目、いわゆる八十八夜に摘んだ一番茶。はしりのころは高価な新茶も、5月中旬くらいになると、比較的手ごろな価格で味のよいものが出回ります。
お茶のおいしさは渋みとうまみにありますが、最近、その成分にいろいろな作用があることがわかってきました。渋み成分はポリフェノールの一種、カテキン。強い抗酸化作用があり、老化防止に役立つほか、O‐157をも死滅させる強力な殺菌作用が認められています。
うまみ成分は何種類かのアミノ酸ですが、なかでも最近注目されているのが、テアニンという成分。リラックス効果があり、ゆったりと落ち着いた気分にしてくれます。お茶には興奮作用のあるカフェインも含まれているので、一見相反するようですが、仕事の合問の一服などは、よい気分転換になりそうです。

どこが違う?どう違う?バージンオリーブオイル・オリーブオイル

バージンオイルは化学処理一切なしの純粋なオイル。
イタリアやスペイン、ギリシヤなど地中海沿岸地方の料理に欠かせないオリーブオイル。オリーブオイルで調理した料理には独特の風味が加わり、それだけでいかにも地中海らしい風格が生まれます。
オリーブオイルは一般的に、8月下旬から11月初旬に実るグリーンオリーブや、その後、完熟してから収穫されるライブ(完熟)オリーブを搾って作ります。オリーブオイルには大きく分けて、バージンオイルとピュアオリーブオイルとがあります。
バージンオイルは化学処理を一切していない最も自然なオイルで、オリーブ独特の香りと風味が生きています。中でも最も品質がよいのがエクストラバージンオリーブオイルで、味、香りとも優れています。
バージンオイルに化学処理をした精製オリーブオイルと、処理前のバージンオイルをブレンドして作られるのがピュアオリーブオイルで、こちらは単にオリーブオイルと表示されることもあります。バージンオイルに比べて風味はマイルドで、値段は比較的手ごろです。

カルパッチョの写真

人気のイタリアン”カルパッチョ”には香りのよいエクストラバージンオイルを。

酸化しにくく、胃にもやさしいヘルシー食品。
オリーブオイルはドレッシングをはじめ、パスタ、炒めもの、焼きもの、揚げものなど幅広く使えます。ただ、風味や栄養価を生かすには、あまり高温で加熱しないほうが得策。とりわけバージンオイルは、サラダやマリネなどに使ってそのままの風味を楽しむほうが、もち味が生きます。
オリーブオイルはほかの植物油に比べて酸化しにくく、風味が長もちするのがメリット。消化がよいので胃にもたれることも少ないようです。また、オリーブオイルに多く含まれるオレイン酸には、血液中の悪玉コレステロールを減らす働きがあり、動脈硬化などの予防に役立つといわれています。

始めよう、メタボ予防

適度な運動をする

運動といっても、息がきれるほどの激しい運動をする必要はありません。メタボ予防のためには、効果的に酸素をとり入れながら体脂肪を燃焼させる「有酸素運動」のほうが効果的です。有酸素運動とは、ウォーキングやサイクリング、水中歩行など、肺や心臓に負担をかけずにできる軽い運動。ニコニコ笑いながらで きる程度のペースで、毎日20〜30分続けるのが目標です。

有酸素運動で脂肪を燃焼
運動といっても、息がきれるほどの激しい運動をする必要はありません。メタボ予防のためには、効果的に酸素をとり入れながら体脂肪を燃焼させる「有酸素運動」のほうが効果的です。
有酸素運動とは、ウォーキングやサイクリング、水中歩行など、肺や心臓に負担をかけずにできる軽い運動。ニコニコ笑いながらで きる程度のペースで、毎日20〜30分続けるのが目標です。

まずはできることから
運動が必要とわかっていても、毎日継続して行うのはなかなか大変です。まずは、毎日の生活の中でできることから始めましょう。
背筋を伸ばして大股で歩く、いつもは電車やバスを使うところを1駅歩く、いつも10分かかっているところを早歩きにして8分で歩く、エスカレーターを使わずに階段を昇り降りするなど、意識して体を動かすだけでも効果的です。
さわやかな青空が広がる5月、いつもよりちょっと余分に歩くことから始めましょう。

5月(皐月・さつき)の季語と俳句

風薫る5月。空は晴れわたり、新緑がまぶしい心地よい季節です。青葉、青嵐、万緑など、初夏を感じさせるさわやかな季語がそろいます。

柚の花【ゆのはな】
柚の花や 能き涌醸す 堀の内 与謝蕪村

柑橘類の柚子は秋の季語ですが、柚の花は初夏の季語。5〜6月、小さな白い五弁の花を咲かせます。緑の葉の合間に点々と眺められる素朴で風雅な花姿はもとより。漂ってくるかすかな芳香もまた好ましい・・・。
蔵の中で醸す美酒もさこそと思われるという句意。
「堀の内」がいかにも蕪村らしい措辞といえます。

粽【ちまき】
雀の子 そこのけそこのけ 御馬が通る 服部嵐雪

端午の節句に欠かせない綜は、うるち米やもち米の粉を練って笹の葉で包み、蘭草で束ねて蒸したもの。それが五把届けられた。手紙も、挨拶の言葉もなく…。
“綜五把”は連歌師・松永貞徳が知人に粽五把を贈る際に添えた折句。そんな気のきいた歌を添えるわけでもなく、ただ粽だけ黙って置かれていた、と詠んでいます。

こんな季語もあります

麦の秋 更衣 芍薬 花あやめ ほととぎす 新茶 葵祭 薔薇 早乙女 薄暑 初鰹

【ご注意】この情報は2013年5月現在のものです。