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健やか通信2013年4月号

各地で桜の開花宣言が出され、春たけなわ。お花見やたけのこ掘り、山菜摘みや潮干狩りなど自然に親しむイベントも目白押しです。学校や会社は新年度が始まるとき。緊張の中にも晴れ晴れとした気持ちで新生活をスタートする方も多いことでしょう。環境の変化に体調をくずさないよう今月も健やかにお過ごしください。

4月 卯月(うづき)
卯月の由来は、初夏に五弁の白い花をつける卯の花(卯木の花)が咲く月「卯の花月」の略とか、農作物の種を植える「植え月」を意味するなど、諸説あります。

今日は何の日?

国際子どもの本の日のイラスト

1日 エイプリルフール
「四月馬鹿」とも呼ばれ、罪のない嘘をついても許される日。起源は諸説あり、はっきりしませんが、欧米ではメディアがユーモラスな嘘のニュースを流したり、ウェブサイトで企業がジョークーコンテンツを公開したりと、ちょっとしたお祭り騒ぎになります。

2日 国際子どもの本の日
国際児童図書評議会が、子どもの本に対する一般の関心を喚起することを目的に、デンマークの童話作家・アンデルセンの誕生日を充てて制定。日本では、この日をはさんだ2週間を”絵本週間”として、さまざまなイベントが行われます。

3日 日本橋開通記念日
江戸時代に、東海道や中山道など街道の起点として栄えた日本橋。1911年のこの日、木橋から現在の石橋に架け替えられました。石造りのアーチを2つ並べた形で、道路架橋としては技術的な完成度の高さ、欄千部に施された和漢洋折衷の装飾の素晴らしさが評価され、1999年に国の重要文化財に指定されています。

5日 清明
二十四節気のひとつで、暦便覧の「万物発して清浄明潔なれば此芽はいずれの草と知れるなり」に由来。草木が芽吹き始め、何の草木なのかが明らかになってくるころです。
沖縄では、親族そろって祖先の墓参りをする中国伝来の行事。“御清明(ウーシーミー)“が行われます。

8日 花祭り・灌仏会
仏教の開祖・釈迦の誕生を祝うロ。寺院には花で飾った「花御堂」が設けられ、水盤上の釈迦像に甘茶をかけて、無病息災を祈ります。

20日 穀雨
二十四節気のひとつで、穀物を潤し、芽を出させる雨が降る時季。

22日 アースデイ(地球の日)
環境破壊の進む地球のあり方を考え直し、地球環境を守るために行動を起こそうという日。1970年、アメリカの市民運勁指導者デニス・ヘイズの提唱により始まりました。世界各地で自然保護シンポジウムなどの催しが行われます。

29日 昭和の日
昭和天皇の誕生日。2007年、「激動の日々を経て、復興を遂げた昭和の時代を顧み、国の将来に思いをいたす」日として現在の名称になりました。

今月の味 たけのこ

たけのこの写真

桜が咲く季節になると顔を出すたけのこ。掘りたての香り高いたけのこは、この時期ならではのごちそうです。地上に出るとぐんぐん成長するため、上からすっかり出てしまったものは食用にはなりません。地上に出るか出ないかのところを専用の鍬でザクツと掘り起こすのです。掘り出すとどんどん鮮度が落ちてエグ味が増すので、なるべく早くゆでることが肝心です。
ゆでるときは、外側の皮を2〜3枚むき、穂先を斜めに切り落として縦に1本切り目を入れ、かぶるくらいの水とひとつかみの米ぬか、赤唐辛子1本を加えてゆでます。竹中を刺してスツと通るくらいになったらゆで上がり。ゆで汁につけたままさまして水洗いし、切り目を手がかりに皮をクルリとむきます。米ぬかを加えるのはエグ味成分をとるため。なければ米のとぎ汁でも構いません。
ゆでたたけのこは、わかめとの煮もの。若竹煮“やたけのこご飯、山淑じようゆで漬け焼きにするなど、ゆでたての香りと風味を楽しむのがいちばん。残ったものは冷水に浸して冷蔵し、毎日水を替えて、5〜6日のうちに食べきりましょう。

どこが違う?どう違う?グリーンアスパラガス・ホワイトアスパラガス

太陽を浴びて育つグリーン。ホワイトは光を当てずに栽培。
グリーンアスパラガスとホワイトアスパラガスは、もともとは同じ品種。太陽を充分に浴びて育ったのがグリーン、陽を当てずに育てたものがホワイトです。
ホワイトアスパラは、新しい芽が出る前に苗のまわりに盛り土をするなど、光を当てずに育てた若い茎を摘みとったもの。旬のいっときは生が出回りますが、ほとんどが缶詰に加工されます。

柔らかさがもち味のホワイト。グリーンは豊富な栄養価が自慢。
生のホワイトアスパラには独特の風味があり、ゆでてサラダにするほか、焼いて皮をむき、オリーブ油と塩でいただくと美味。缶詰はとろけるような口あたりがもち味で、サラダ、スープやグラタンなどにします。一方、グリーンアスパラはサクッとした歯ごたえが身上。サラダ、ソテー、グラタン、天ぷら、焼きびたし、炒めものにと広く利用されます。
栄養的には、太陽の光をとりこんでいるグリーンアスパラがすぐれています。β-カロテン、ビタミンBi・B2・Eが多く、カルシウム、カリウム、リンなどもバランスよく含まれています。

おいしいのは春先。栽培技術の進歩で通年店頭へ。
アスパラガスは本来、種をまいてから収穫するまでに3年も要する手間のかかる野菜ですが、ハウス栽培や抑制栽培で収穫の時期をずらし、周年、安定した価格で出回るようになっています。また、各国からの輸入品もたくさん。とはいえ、風味の点では、露地ものの出回る春がいちばんです。

ホワイトアスパラガスの写真

太陽を浴びて育つホワイトアスパラガス。歯ごたえと豊富な栄養価が魅力。

ホワイトアスパラガスの写真

缶詰が主流のホワイトアスパラガス。旬のいっときには生も流通。

始めよう、メタボ予防

朝食をきちんと食べる

メタボ予備軍ともいえる肥満気味の人の食事は「まとめ食い」や「頻繁な食事」の傾向があるといわれます。不規則な食事は肥満の原因。朝昼晩、1日3食、なるべく決まった時間に規則正しく食べるよう心がけましょう。
とくに朝ごはんをきちんと食べることが肝心です。     

朝食抜きは肥満のもと
時間がなかったり、起きたばかりで食欲がない、などの理由で朝食を食べない人がいますが、朝食を食べないと、脳も体も目覚めません。それだけでなく、 空腹の時間が長く続くと体が飢餓に備えて脂肪を貯めこむようになるため、脂肪がつきやすくなってしまいます。
逆に、朝食でとったエネルギーは1日の活動で消費されるので、脂肪になりにくいのが特徴。メタボ予防のためには、朝食はしっかりめに食べ、夕食を軽めにするのが効果的です。

理想的な朝食は?
朝食は1ロの活動のエネルギー源。すぐにエネルギーとして利用できる糖質を含む、ご飯やパンなど主食と、卵や肉類、魚などのたんぱく質は必ずとりたいもの。これに、野菜や果物、牛乳やヨーグルトなどの乳製品を組み合わせると、バランスがぐんとよくなります。調理する手問があまりいらないハムやソーセージを利用したり、時間があるときに常備菜を作りおきしておくと、忙しい朝でも、充実した献立を整えることができます。

4月(卯月・うづき)の季語と俳句

暖かさもいよいよ本番になり、動植物も生き生きと活動を始める時期。春日和、朧、春眠など、うららかな陽気を表す季語が多く見られます。

行く春【ゆくはる】
行く春や 島啼き魚の 目は泪 松尾芭蕉

奥の細道の旅に出立するときの留別句。芭蕉が門人・曾良を連れて旅立ったのは、春も終わろうとするころでした。「過ぎ去ろうとする春に別れを惜しむかのように、鳥は啼き、魚も目に泪を湛えているかのようだ」。
前途三千里の旅を前に、送る者も送られる者も離別の思いがひとしおだったことがわかります。

雀の子【すずめのこ】
雀の子 そこのけそこのけ 御馬が通る 小林一茶

「雀の子」は、「小雀」「黄雀」などとともに春の季語。
「雀の子よ、さあどいたどいた、今からそこをお馬が通るよ」。御馬は武士が騎乗する馬。雀に「そこのけそこのけ」と呼びかけるのは、武士の通行の妨げになるから「のけ」と言ったもの。子どもが玩具の馬や竹馬に乗って遊んでいる様子を詠んだものとする説もあります。

こんな季語もあります

春の宵 春惜し 初桜 春の海 春愁 花冷え 桜貝 花水木 山根の芽 鳥の巣

ぶらんこ

【ご注意】この情報は2013年4月現在のものです。