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自由に楽しむ新しい書道 手書きの年賀状で新年のごあいさつ

「デザイン書道」とは、古典的な書道よりも親しみやすく、どなたでも気軽に楽しめる書き文字のこと。今回は、日本画に使う絵の具と和紙のハガキで、色のにじみやかすれを生かした、素敵な背景も描いてみましょう。来年の干支は本来「未」と書きますが、ふわふわした可愛らしさや角の様子をデザインとして生かしたくて「羊」を選びました。親しい方にお出しすれば、「オリジナルなの?」「手書きの年賀状は久しぶり」と喜んでいただけるでしょう。

◆揃えたい道具◆(風合いの出る、和紙のハガキを使用します)

道具の画像
  • 固形水性絵の具「顔彩」
  • ラメ入りの絵の具「顔彩」
    ※「顔彩」は文具店などでも入手可。
  • 筆洗い用の水入れ
  • パレット
  • 和紙(本画仙がおすすめ)のハガキ
  • 文字用の中筆、
    色を付ける用の(使う色の数ぶん)、
    メッセージ用の細筆(筆ペンでもOK)
  • 墨入れ
  • 捺印に使う印泥
  • 落款用のハンコ

※官製ハガキに書く場合、アクリル絵の具と墨汁でも代用できますが、紙質が硬いため、墨の気泡が出てしまうのと、乾きにくいので書き終えたらハガキを十分乾かしてください。

干支の1文字をポイントにメッセージを入れられる年賀状

完成画像

完成画像

1
顔彩のパレットから好みの色を1〜2色選び、水を付けた筆にとってパレットで溶かします。

手順2,3

2
同じ筆に1と同系色でラメ入りの顔彩を取り、パレットの上で混ぜます。

3
和紙のハガキの上へ筆でちょんと色を乗せて、自然ににじませます。もう一色も同じようにして、乾かします。

半紙で練習する

楷書のように、筆の打ち込みや止めがはっきりした、堅苦しい文字はNG。

書き始めに筆を横に倒し、ゆっくりと線を引くように書くと、柔らかな印象の文字になります。

ハガキに書く

1
お手本を参考に半紙で何度か練習しましょう。絵の具が乾いたら、いよいよハガキへ。

2
「羊」のふわふわしたイメージを出すために、丸い点や曲線、柔らかな線を使います。

3
下に「おめでとう」などのメッセージを入れる場合は、文字の下を空けて書きます。

4
好みのハンコ(下コラム参照)で落款を捺して、完成です。

干支の1文字とあいさつ言葉のみのシンプルな年賀状

文字を書く

1
「羊」の漢字から、横線一本を抜いてデザイン的にアレンジ。好みの顔彩でハガキに書きます。

2
先生のお手本を参考に、半紙であいさつ言葉を練習。絵の具が乾いたらハガキに本番を。

3
色文字の「羊」が真っすぐなので、「迎春」は中心をずらして書くと味のある仕上がりに。

4
紙からはみ出してもOK。余白を意識して、勢いよく書き上げましょう。

完成画像

オールドローズ

落款の写真

「落款」は、書画の作品が完成したとき作者が捺す印のこと。気軽な作品でも、落款でぐっと本格的な趣きになります。文具店やネットショップで、ご自分の名前をアレンジしたハンコを一つ持っておくと素敵です。捺す位置は文字の近く、あまり紙の端に来ないように気を付けましょう。

デザイン書道の楽しみ方の趣味、講座をトウ・キユーピーがご紹介しています。

【ご注意】この情報は2014年10月現在のものです。