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撮影に必要な3つのコツ

カメラをきちんと構える

コンパクトデジタルカメラは液晶モニターで被写体を見ながら撮影するため、腕がのびる分、前後にぐらつきやすくなります。右の解説を参考にカメラを持ったら、両脇を軽く締めて、目の前カメラを構えましょう。

安定感のある持ち方

左手の親指と人差し指でL字を作ってカメラを支え、右手は人差し指をシャッターボタンに。両手の親指と人差し指だけで持つよりも安定して、前後のぐらつきが防げます。

安定感のある持ち方の図

四隅をチェックする

シャッターを押す前に習慣にしてほしいのが、画面の四隅確認です。予想に反して被写体が小さく写ることがありますが、これは被写体の周り(四隅)の余計な空間を見落としたことが原因。それを防ぐには、被写体の配置を決めたら、画面の四隅に無駄な空間や物の入り込みがないかどうかを確認し、狙い通りの構図に整えてからシャッターを押しましょう。

黄金分割を活用

写真の構図を考える際、「黄金分割」(右図参照)を活用すると決めやすくなります。例えば、海に沈む夕陽を撮る時に、通常は海を画面の下まで下げがちですが、黄金分割の水平線に揃えて配置すると、海と夕陽がバランスよく入り、画面に安定感も出ます。このように、黄金分割を意識しながら構図を考えると、仕上がりも美しくなります。

写真の黄金分割

黄金分割は、画面の縦横を均等に三等分にして、水平線と垂直線で結んだもの。構図を決める時は、各線や交点を目安にして被写体の配置を決めることで、画面にメリハリが生まれて安定感も増します。

料理を撮る

料理の写真1
OK

スイーツをクローズアップして、余計なものを画面から排除、さらに、アングルを斜め上からにすることで、スイーツに立体感も出てくる。

NGの写真

スイーツと飲物の全体像を入れようとした結果、不要な背景(外の風景や椅子)が画面の大部分を占めている。

OKの写真

別のアングルから撮ると、スイーツの表情も変わる。四角いパイや丸いアイスの造形的な面白さが感じ取れる真上からのアングル。

料理写真の撮り方のコツ

料理の側面から自然光を当てて撮るテクニック。窓にレースのカーテンを引いて光をやわらげ(すりガラスの場合、カーテンは不要)、対向には白い紙(布などでも可)を立てて反射した光が料理に当たるようにします。

料理を美味しそうに撮るコツは、「アングル(被写体に対するカメラの角度)」と「光」です。 アングルでは、料理の盛り付け面をカメラの正面に据え、その料理の美味しそうなポイントが一番よく見える角度を探します。一方、光のコツはフラッシュを使わないこと。フラッシュを使うと料理が白っぽく写り、美味しそうに見えません。店内など暗めの場所で撮る際は、フラッシュの自動発光をオフにして、ISO感度の数値を上げると色合いが良くなります。(機種によっては周囲の暗さに合わせて自動的にISO感度の数値が上がります)。自宅で撮影する時は、昼間の自然光を利用するのがおすすめ。左の解説を参考に挑戦してみてください。

風景を撮る

神社の画像1
OK

屋根や立て札のラインを黄金分割の線に合わせ、斜め前からのアングルで撮影。構図に安定感が生まれ、神社のボリューム感も増す。

こんなシーンでは…

人物のスナップ写真を撮る時も、黄金分割が活用できます。顔を画面の真ん中に据えると、頭上に余計な空間ができるほか、身体が中途半端に切れてしまいます。そこで、黄金分割の上のラインまで顔を上げると、頭上の空きは解消され、人物もバランスよく入ります。

旅先などで風景を撮影する際は、前述の黄金分割を活用してみましょう。撮りたいもの(被写体)の配置を考える時、黄金分割の垂直線や水平線に被写体を揃えてみると、バランスのよい構図を作ることができます。

神社の画像2
NG

神社を画面の真ん中に置いたことで、空や手前の道が間延びしている。

写真撮影のOKとNG

ペットを撮る

ペットの画像

猫や犬などペットをうまく撮るには、日頃可愛いと感じている表情を狙うと良いでしょう。普段から動きのクセを観察しておき、その動きに合わせるようにして撮るといい表情が撮れます。ペット撮影は早いシャッタースピードが適しているので、カメラの撮影モードも「ペットを撮る」「スピードの早いものを撮る」時のメニューを選ぶと安心。とはいえ、多少のブレが味わいになることもあるので、何枚も撮影してみてお気に入りの1枚を見つけましょう。

さらに上達するためのひと手間
被写体に近づいてみる

撮影において、意外に盲点なのが被写体との距離。せっかく撮影したのに小さく写っていたという結果にならないためにも、被写体にはぐっと近づいてみましょう。カメラのズームを利用する方法もあります。近づくことで構図が変わり、さらに美しく、迫力ある1枚を撮ることができます。

シャッターを押したら、すぐに写真を確認
さらに上達するためのひと手間

デジタルカメラの利点は、撮影の直後に写真が見られること。シャッターを押したら、写真を見ながら下記のポイントを意識しましょう。納得いかない点があれば、そこを意識してもう一度撮ってみましょう。失敗してもすぐに削除できるのもデジタルカメラのよいところ。確認を重ねて何度も撮ることが上達のコツです。

●構図がずれていないか

●四隅のバランスはよいか

●水平線が曲がっていないか

●黄金分割が活用できているか

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【ご注意】この情報は2012年10月現在のものです。